札幌市議会 2020-10-08 令和 2年第一部決算特別委員会−10月08日-02号
◎石井 管財部長 まず、人材育成型の総合評価落札方式の入札結果についてでありますが、本年4月以降の人材育成型の発注件数は、8月末現在、市長部局で5件、入札参加者数は延べ14者、工事1件当たりの平均入札参加者数は2.8者となっているところであります。
◎石井 管財部長 まず、人材育成型の総合評価落札方式の入札結果についてでありますが、本年4月以降の人材育成型の発注件数は、8月末現在、市長部局で5件、入札参加者数は延べ14者、工事1件当たりの平均入札参加者数は2.8者となっているところであります。
一方、同審議会の資料によれば、土木工種の平均入札参加者数は、2014年度、平成26年度で12.9者であったのが、今年度6月末では18.1者と大幅に増加しており、この点からも企業間の競争が激しくなっていると言えます。
次に、制度改正の効果についてでございますが、改正後の1件当たりの平均入札参加者を見ますと9.2者となっており、昨年度の3.6者より大幅に増加しており、特に新設の地域貢献型では13.4者と、大変多くの企業に参加していただいている状況でございます。
平成24年度と比較いたしますと、技術評価重視型では、実施件数が2件減の16件、平均入札参加者数は1社減の3社、落札者の実数は2社減の8社となっております。また、地域貢献重視型では、実施件数が3件増の10件、平均入札参加者数は1社減の4社、落札者の実数は4社増の8社となっております。 次に、落札企業の変化についてでございます。
検証結果ですが、予定価格の公表時期により、平均落札率や平均入札参加者数などに大きな差はありませんが、事後公表した場合、最低制限価格に近い金額の入札が減るなど、入札参加者の入札金額が大きく分散していることから、事業者の積算能力が入札に反映されていると考えられます。
試行の結果は5ページに掲載しました表のとおりでございますが、2の落札率や7の工事成績評点平均点、8の平均入札参加者、9の低入札調査件数では大きな差異は認められませんでした。しかしながら、3の最低制限価格と同額での落札につきましては、事後公表が30件、事前公表が357件でございました。また、4のくじによる落札の件数につきましては、事後公表が11件、事前公表が284件でございました。